2011年9月12日月曜日

「教養」を深めておけばよかった

40代でもっと勉強をしておけばよかったと、後悔しているシニアが多いことはご存知ですか?

目の前の仕事に精一杯こなしてきたものの、成長期から成熟期に変わってしまった日本では、「過去の経験があまり意味を持たなくなってしまったという実感が、そういった後悔となっているようです。

では、20代、30代の勉強と40代の勉強とでは何が違うのでしょうか?

40代に必要な勉強とは「教養」です。

40代は、テクニックよりも、「深い人間性」が求められている年齢でもあります。

自分の「人間磨きをしない人は、だんだんメッキがはがれていくものです。」

勉強に必要なものは、“時間”と“場所”。

時間と場所は自分で作り出すものです。

オンとオフを切り替える様に、仕事と勉強は専用スペースでやった方がメリハリが効くのは事実ですが、書斎であっても、カフェであっても場所にこだわらないことが重要です。

こだわると「書斎がないから勉強ができない」のような言い訳ばかりを考えます。

時間においても、ただでさえ多忙な40代、ここでも言い訳ばかり探していては、何も始まりません。

いつでもどこでも、すぐに勉強を始められる意識を持つことが何よりも大切なのです。


☆入社1年目の教科書
40.幹事とは、特権を得ること
「幹事」と言う言葉にあなたは何をイメージしますか?
面倒くさいとか、段取り上手ではないから無理とか、人望がないから無理。こんな否定的なことを思いつきませんか?
段取りは慣れです。場所の選定や、声を掛けるメンバーも幹事の裁量に一任されるものです。
普段会えなくて会いたい人にも声を掛けることが出来ます。
考えように寄っては「幹事を引き受けたことは特権を手にした様なものです。」
心配はいりません。場数を踏み、最初はぎこちなくても、配慮が足りなくても、誰でも出来る様になります。恐れないで積極的に引き受けて下さい。
「同期をまとめているのは、いつも○○さんだな」「宴会になるといつも○○さんが仕切っているな」
このような存在は、周囲から信頼を勝ち得ること、上司から信用される存在になること、段取り力が上がることです。
若手のうちは、仕事での差がなかなか付きません。人が嫌がることを積極的に引き受け、そのチャンスを死んでもやりきる人に再びチャンスが訪れます。
仕事も同じ、チャンスとフィードバックを数多くもらえるための努力を重ね、成長を加速させて下さい。
必要なのは、信頼を得ることです。