2011年9月13日火曜日

年相応の「お金の使い方」を考えればよかった

数多くの成功者、失敗者、そしてそのような二元論ではなく、ビジネス人生を後悔している諸先輩方と、逆に今もなおチャレンジし続けている諸先輩方を見てきました。

その中で、「ある成功法則」に気付きました。

それは一言でいうと「結局、ケチは損をする」ということです。

20代や30代前半は、上司や先輩とさしで飲みに行った席では、ごちそうになった経験たくさんあります。

もちろん、少しだけ払わせていただいたりということもありましたが、ほとんどがおごってもらったことの方がほとんどでした。

大人数の場合は別として、なんとなく「年上が払う」的な習慣があったように思います。

そして、いつもごちそうしてくれる諸先輩が、さまざまな分野で成功しているので、「面倒見の良い先輩」=「成功者」のようなイメージをもっていました。

このように面倒見の良い人は、人から慕われ、信頼されるために多くのチャンスや情報が集まり、それを活かした結果が出たのだと言わざるを得ません。

私自身もされにあやかっている訳ではありませんが、年下との1対1の場合は「年長者が払う」ということを原則としてきました。

40代というのは、住宅ローンや子供の教育費などが重くのしかかり、自分自身への投資を削ってしまうと、50代、60代になって「自分自身ローン返済のためだけに働いて来たのか」という疑問と後悔が噴出します。

やはり、40代には40代なりのお金の使い方があるということですね。


☆入社1年目の教科書
41.宴会芸は死ぬ気でやれ
キャリアアップには自分磨きが大切です。
仕事も遊びも趣味も徹底してやる人は面白い。
忘年会や新年会、その他会社のイベントなどで、宴会芸を披露する場面が新人の間にはあるものです。
ここで言いたいのは、「宴会芸は仕事と一緒、絶対に手を抜くな」です。
たかが宴会芸と思ってはいけません。仕事が出来る人は徹底してやるものです。
宴会芸を徹底的にやる人は、周囲からの評価も高くなると思って下さい。
上司や先輩は、あなたの仕事ぶりだけを見ているのではありません。
いざと言う時に、腹をくくれるか。一度やると決めたことをやり抜く人なのか。何事にも斜に構えず本気で向き合う人なのか。
大袈裟に聞こえますが、宴会芸に取り組む姿勢を通じて、あなたのトータルな人格を見ているのです。
「歌って踊れるキャッチャー」と言われた私が言うのですから間違いありません。