2011年9月30日金曜日

相手のサインを見逃すな

お客様への訪問など商談やちょっとした雑談の際に、相手のサインを見逃さないことは重要です。

相手に自分の想いを告げる事ばかりに、集中しているとちょっとした“サイン”を見逃し、逆に「気が利かない」という印象を与えます。

本日上げる、話の切り上げ時に関する「相手のサイン」は2つ。

一つは「言葉のサイン」

「わかりました、その件につきましては、改めてご連絡致します。」

「ちょっと急いでいるもので、ゆっくりお話できなくてすみません。今度ぜひ詳しく」

「今日はわざわざ時間を取ってくれて有り難う。大したアドバイスもできなく、申し訳なかったね」

「お宅の部長に、よろしく言っといてくれよ」

このような「言葉のサイン」は話を切り上げて欲しいサインなのです。

もう一つは「態度のサイン」です。

・時計をチラチラ見る

・ペンなどの筆記用具でテーブルをコツコツ叩く

・態度がソワソワしていて、視線が泳ぎ始める

・相づちがうわの空になったり、先を促すようにせわしくなる

このような事例はよくある話です。

相手の都合を考え、相手の都合をみながら会話を上手く切り上げることは大切なのです。

「お時間いただき有難うございます。お忙しいでしょうから何時までお時間いただけますか?」とアポイントの際に事前にいただける時間をお聞きするのもひとつですね。