2011年12月3日土曜日

差し入れの極意とは

忙しい時期、オフィスのあちこちから聞こえる、溜息混じりの「疲れたぁ~」の声。

こんなときに、皆に元気を出していただくためにやりたいのが「差し入れ」です。

では、渡す方も、もらう方も、うれしい気分になれる「差し入れ」とは?

「まずは、仕事時間中であることを考慮すること。」

仕事に支障が出ないものを選びましょう。

・取り分けが必要なもの
・かさばるもの
・手が汚れるもの

は避けるべきです。

・仕事の手を止めずに楽しめるもの
・好き嫌いの出にくいテイスト
・疲れを癒す甘いもの

などがおススメです。

そして、渡すタイミングですが...

ここでも仕事時間中であることを配慮しましょう。

共用スペースなどに「置いとくからね」でわかるような配慮が必要です。

相手が仕事を止めない気遣いができるとこは大変重要なポイントですね。

「これは、有名な○○でおいしいのよ。今食べてみて。」なんてなことになると、有難いけど迷惑ですよね。

さらに肝心なのは、「習慣化」しないことです。

曜日や時間など、差し入れするタイミングがパターン化すると、相手にとって「当たり前」になってしまいます。

こうなると、本来の趣旨から大きく外れてしまい。

「今日は差し入れないの?」なんてことにもなります。

「差し入れ」は基本的に相手に喜ばせたいというポジティブな姿勢が大事です。

「金額よりも気持ちを伝えるよう」心掛けたいものです。