今年も様々なことが起こりました。
その中でも、今後10年、30年、50年...「決して忘れていけない」のが東日本大震災と福島第一原発事故。
多くの尊い命を奪い去った大震災、自然の猛威には人間の抵抗など僅かな事だと改めて感じられました。
そして、過去の反省とこれからの日本の向かうべき方向が見えたのも確かです。
しかし、残念ながら向かうべき方向に誘導するリーダー、政治は混迷をきたし不安感だけが増すばかりです。
この年末年始、被災地では一向に処理が進まない震災がれきをはじめとする、大震災の爪痕をのぞみながら新しい年を迎えることになります。
大震災以降、団体の長として各方面との調整を続けてまいりましたが、検討調整の結果が実際のものとならなかったことは、自身の力不足と同時にどうしようもないもどかしさが混在した複雑な感情でした。
その他、世界各国でも大きなニュースが駆け巡りました。
「ユーロ危機」「アラブの春」...
一方、嬉しいニュースもありました。
「女子サッカーW杯優勝」はその代表的なニュースでした。
本当に、今年はいろいろなことが起こりました。
贅沢はいえませんが、「疲れた」という言葉が一番ふさわしいのが実感です。
昨日のブログにも書きましたが、もう一度心身を鍛え直して頑張りと思います。
皆様の重大ニュースは何でしたか?
今年も残すとこあと二日、明日は当社の餅つき大会です。
負の気配を吹き飛ばして、新年をみんなで迎えたいと思います。