2011年12月25日日曜日

目的を明確に

よくある話し「一生懸命なのは分かるけど、もっと簡潔に報告してくれない?」。

上司からこのような苦言を言われた事はありませんか?

報・連・相の大半を占めるのが「話す」という行為です。

報告は単なる事例の羅列では意味がない。

また、結論までダラダラとたとえ話をしてもまどろっこしいだけです。

言いたい事を簡潔に論理的に整理して伝える事が大切です。

その為に有効な論理的な話し方がいくつかあります。

その中の一つが「PREP法」です。
POINT(ポイント)
REASON(理由)
EXAMPLE(具体例)
POINT(ポイント)

最初にポイントを伝え、次にその理由を述べる。わかりやすくするために具体的例を挙げ、最後に念押しで再度ポイントを告げてまとめる。

先ずは、結果とポイントを話すということが先決になのです。

そうすれば、「細かい話しはいいから結論を先に言え!」と起こられる事もありません。