2011年12月14日水曜日

「ムダ取り」

地球温暖化や電力事情に関する問題もあり、昨今「スマート思考」が話題に上がります。

スマート思考=節約、賢く使う

しかし、“節約”と聞くと、「節約とは、我慢すること」「節約とは無理すること」と思い込みがちです。

実際に、当の私もそうです。

しかし、生活の中のムダを省くと考えると、何の無理も我慢もないという考え方が「ムダ取り」の思考です。

そして、「ムダ取り」の思考こそ、長く続けられるというのです。

具体的にいうと、いくつかの項目が上げれるようです。

1.水道光熱費
先ずは、家選びの段階で、風通しがいい、日当りがいいなど自然環境を配慮する。既に住んでいて変えようがない方は、塞いでる風の通り道を解放したり、厚手のカーテンで冬対策をすることも一つの方法です。
消費電力の上位は、エアコン、冷蔵庫です。ここを上手く使いたいものですね。

2.通信費
通話にはスカイプ、ネットにはモバイルルータを活用、固定電話を廃止しるのも一つの案です。

3.自動車
住環境にもよりますが、都心であれば所有よりもカーシェアリングもあり、月4回程度の使用であれば切り替えた方が徳のようです。

4.食費
食費の節約は、外食を我慢するとか得割り商品を買うことばかりではありません。食品の廃棄率は平均で30%といわれています。食材を使い切るだけで大きなスマート化ができようです。

5.趣向品
最近の流行で、以前ブログにも書きましたが「断捨離」ではなく、先ず購入時に再度購入の理由を再確認する。本当に必要なものかどうかを購入時に確認するだけで大きな効果がでるようです。

この他、以前のブログに書いた禁煙などを付加することによって、30年間継続すると「5,000万円」の効果があるというのです。

気の遠くなる話しのようですが、年金問題をはじめとする社会保障問題が大きな課題となっている中、老後の5,000万円は大きいですよ。

私には難しいでしょうけど・・・(書いといてそれはないよですね)