2011年12月16日金曜日

震災後に増えた社会貢献意欲

あるビジネス誌が行った調査によると、震災をきっかけに変わった“仕事観”について、次のような結果がでました。

31.2% 「社会貢献につながる仕事を欲するようになった」
28.0% 「仕事を早く切り上げて家族との時間を確保するようになった」
26.8% 「仕事についてやりがいを考え始めた」
24.3% 「自己実現につながる仕事を志向するようになった」
12.6% 「仕事の面白さを重視するようになった」
7.2% 「より収入の多い仕事につきたくなった」

震災後、仕事観はどのように変わったか?

もっとも回答が多かったのが「社会貢献につながる仕事を欲するようになつた」でした。

社会的ポジションが高い人はは、もともと収入よりも社会貢献を意識している人が多いのですが、今回の震災で、そうでなかった人も変わってきたというこです。

どんなに強い人間でも、未曾有の自然災害には勝てず、人間の個がいかに小さいものかを痛感させられました。

だからこそ、社会や地域全体で助け合いながら、支え合いながら生きていきたいという感覚が強くなってきた結果だと思われます。

もうすぐ、平成23年も終わりを告げようとしています。

平成23年は「忘れられない年」であります。そして「忘れてはいけない年」でもあります。