2009年12月25日金曜日

何事にも時間が掛るのが普通

私もセッカチな部類で、何事にも時間が掛ると気になる方ですが、最近は、以前のようにカリカリしなくなってきたような気がします。

社内のメンバーに言わせれば“全然変わりなし”と言われるかもしれませんが、本人はそう感じています。

事業の計画においては、「スケジュール感」は付き物です。何をいつまでに行う!

その計画的に出したスケジュールのほとんどが、実際と合致しないケースがほとんどではないですか?

「いやいや、当社はいつもスケジュールどおり」と言われる経営者の方がいらっしゃれば、是非、お聞きできればそのコツを知りたいです。

部下や、他の方がそれに掛る時間や、見込み時間について語る時に、「心の中で、聞いた時間のより、○○時間余計に、○○日余計に掛るな」と思って予期していたら、“遅れた”、“約束と違う”とかという、精神的によくない発想にはなりませんね。

そして、逆を言えば、自身が計画を立案するときに、楽観的なスケジュール感で考察する事を防ぐ“癖”がつくという利点もあります。

時間というのは、人間にとって大切な“資源”といえるものです。

私もよく「効率的に仕事を行う為の時間のやりくりを意識すること。」なんて言いますが、自身においても決してすべてが効率的ではなく、様々な事に興味が湧く私にとっては、あちこちに目が行き、非効率な仕事の方が多いと思います。

思い込んでいる時間に対する主観的な計画と、実際に試行したり経験したりしたことを、客観的にみた時間計画とは大きな差が生じます。

以前、「アイデアを生むのは1、それを企画しまとめるのには2倍、実行して何らかの結果を見出すには100倍のエネルギーと時間を必要とする。」と説いた方がいましたが、まさにそのとおりですね。