2009年12月30日水曜日

NPOに学ぶ

本日は、当社の仕事納。
と、同時に当社内に在する、NPO法人「Reライフスタイル」も仕事納になります。

今年もお陰様で、たくさんのご協力者や理事・会員各位のご支援のもと様々な貢献と責任が果たせました。心から感謝申し上げます。

私は、このNPO活動で様々な事を学んでおります。日本では、単なる「ボランティア精神」「ボライティア事業」の意味合いがどうしても強いのが、“NPO法人”です。

しかし、米国では大学生の就職したい業種のベスト3に入っているのがNPOでもあります。

では、NPOで何を学んでいるのか?

第1が「使命」です。自身に課せられた使命もあれば、私がよく使う言葉で「自分自身との約束」で自らに課せた使命もあります。これがNPO法人の“源”であります。

第2に「活動で得た経験」です。単にイベントやりました!終わりました!ではなく、心を伝えることが出来たか?相手からの心のメッセージが自身が受け取ったか!という経験。もっと言えば「一緒にやった感」や「感動の共有感」です。

第3に「責任」です。何を目標にどのような手法で、2番目に話した「活動で得た経験」を感じる事で、責任を果たせるか!そして、その責任に自らが自らの意思で参加する責任です。

“いつでも去れる”がNPOです。この事は参加する際の大きな“大前提”です。

しかし、今日の大きな問題である「個々の存在意義」や「生きがい・価値観の創出」、「コミュニケーション」の崩壊。これに対して一つの解決策となるのが、NPO法人でありイコール「コミュニティー」としての役割です。

事務局長はじめ3名のスタッフの皆様、一年間大変お疲れ様でした。“いつでも去ることができる”自己知識労働である業務に対して敬意を表するとともに、日頃あまり会話が出来なくて申し訳ありませんが、このブログを日頃の“大きな貢献”に対する御礼の言葉とさせて下さい。