2009年12月6日日曜日

ダブルダッチ

11月29日に開催されたNPO法人Reライフスタイル主催「キッズダンスコンテスト」に特別ゲストとしてパフォーマンスを披露し、審査員としても協力してくれた“ダブルダッチ”グループ「ASGRH」。

これもご縁と“ダブルダッチ”について少し調べてみました。

簡単に言うと2本の縄を使って跳ぶ長縄跳び。向かい合ったタナーと呼ばれる長縄の回して手が2本の長縄を内側に回し、その中でジャンパーが色んな技を交えながら跳ぶ競技である。

歴史的には、17世紀にニューアムステルダムに入植したオランダ人によってアメリカに伝えられ、1973年に本格的なルールが制定された。とある。競技種目には、「規定」「スピード」「フリースタイル」「フュージョン」の4種類がある。

コンテスト当日に「ASGRH」のメンバーに聞いた情報では、1970年代に犯罪多発エリアでもあるニューヨークのハーレム地区で、青少年の健全育成を目的に同地の警察官達がルール化して、競技として認知され、青少年の非行防止にも貢献したという内容の話しを聞きました。

日本では、1996年に「日本ダブルダッチ協会」が発足して、愛好者は3万5千人を数えるそうで、2008年世界大会においても日本体育大学のサークルが優勝しているそうです。

「ASGRH」のメンバーも閉会後の私との会話でも「パフォーマンスを通じて社会の役に立ちたい」と語ってました。大変失礼ですが、見掛けだけみると不良っぽい彼らも、未来のパフォーマーである子供達の技だけではなく、人としても手本であるべきと自負しているのだなと感じた“ダブルダッチ”初見聞でした。

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