2009年12月21日月曜日

自らが何を出来るか?

自身が如何に企業に貢献出来るか?企業は如何に社員に貢献出来るか?

「少し前の我が国は、肉体労働と言われる高度成長時代を築いた仕事が大半をしめていた時代から、昨今では、知識社会と言われるほどの、知識労働者のしめる割合が増えるにしたがって、何かにつけて上司や会社から指示を受けて行う仕事が多くなり、自身で創意工夫する仕事が減ってきている。」というあるコラムを観ました。

割り当てられた仕事を淡々とこなすことに全身全霊を傾け、自身の工夫や判断で仕事を行わなくなってきたということです。

最近よく耳にするのが、「それをやることにメリットはあるんですか?」そこには、giveはあっても、自らが動きながら、実際に取り組んでから見つける的なものは無いような気がします。

逆に、今、自らが考え工夫し、会社の付加価値を創造する為に、自身の強みを投入し、成果を上げ貢献する人が求めらているということだと感じます。

その為には、「会社は今自身に何を求めているのか?」「その為に必要な自身の強みや価値は何か?」「そこから生まれる成果とは何か?」

ここが、ポイントなのでしょう。その為には、我々経営者も、「何の為に、誰のどの様な価値を、どの様な形で結果として結びつけるのか?」を明確にし、その様な人材をいつも意識して教育し、場合によっては手当てする必要性があるということでしょうね。