2009年12月19日土曜日

個人面談

当社は、年2回、夏と冬の賞与支給に併せて、全社員を対象に役員との個人面談を行います。今年も、18日に行い、夜勤者や日勤・夜勤交代休日の社員は22日に行います。

個人面談に至るまでは、先ず社員本人の自身の評価から始まり、次に直属の上司面談があり、その後担当役員面談を経て、最終的に私ののところにそれぞれの評価が上がってまいります。

そして、それぞれの評価者と私の評価を交えて、最終的に役員での総合評価を決定いたします。

夏の賞与については、前期の業績を反映し、冬の賞与は当年度上期の業績を評価いたします。そして、個々の評価のプラスやマイナスのポイントを加味して支給金額を決定します。もちろん、基本給をベースとした金額をもとに算定する訳ですから、毎年のベアアップも大きな基準になります。

そして、個人面談の際に、社員それぞれに査定評価のポイントはどこにあったか、私からの注文やお願い事などのコメントを記載したものをそれぞれに配り内容説明を行います。

その際には、年度や上期・下期の業績を生の数字で表し、内容を分かりやすく解析した文書も付きます。

当社は、“チーム経営”を基本としていますから、頑張った者は評価されるし、社に対してマイナス行為のあるものは、必然的にマイナス評価されます。

今年は、年度事業方針・目標の際に、どちらかと言うと内面的な考え、「仕事に取り組むに際しての考え」を中心に進めておりますが、来年度以降は、より数字を意識した事業の取り組みを進めてまいります。

全ての計画には“ストーリー”が必要です。年々社員も増え、それぞれの評価をまとめて紙に落とすのは、ますます大変になりますが、本人の評価と上司の評価、評価している上司を役員が評価する。本当に楽しみな季節でもあるのですよ。

さて、今年の賞与は、納得のいくものだったのか?そうでは無かったのか?