スマートフォンの発売後、情報の伝達、収集の形が変わってきているのは皆さんもお分かりだと思います。
そして、その変化に伴い、「SNS」の活用状況も大きな変化を見せています。
例えば、「就活」における情報伝達、収集は、スマートフォンの活用が大幅に拡大しています。
あるアンケートによると、活用した情報機器の1位は昨年同様「PCで93.6%」。
今年の特徴は、「2位のスマートフォン68.0%」と「3位の携帯電話26.4%」の逆転で、両者の利用率はちょうど昨年の逆となったようす。
特に首都圏では大きな普及した感があるようです。
また、利用した「SNS」では、フェイスブックが34.2%、twitterが31.6%という結果がでいます。
意外なのは、SNSを活用していない層が49.7%もいる点です。
SNS自体の利用は今後も伸びるとされているが、どこまで伸びていくのか注目したいところです。
一方、採用する側の戦略はというと、アンケートの結果としては今年が「早期対応」と「認知拡大」といった戦略が多くみられ、「来年導入したい」項目として、「合同説明会」や「会社説明会」といった「直接接触」を挙げている企業が多いようです。
「早期対応」が可能な、フェイスブックやtwitterを今年導入した企業は12.8%に上がったが、効果があったとした企業は2.8%で、有効な活用にはもう少し時間と手段の工夫が必要なようです。
ロンドンオリンピックでもそのコミュニケーションの数が大きな話題となり、北京五輪からの利用者の増加も目を見張るものだった「SNS」。
今後も、情報の伝達、収集のツールとして注目を浴びそうです。
わたし的には、来年の「直接接触」効果がどうなったかが、今から気になるところですが...