「象って凄いんだぁ」
みなさんはご存知でしたか?
「象は数を数えることができ、足し算をすることができる」
これはれっきとした事実で、象研究の第一人者で、学会では「エレファント・ガール」と呼ばれている「入江尚子先生」の言葉です。
『人間は象にはかなわない。研究を進めていくうちに、そう思えてきた。知性があり、とても社会性が高い生き物なのです。』
『子育てもコミュニティで行い、みんなで助けって生活している。』
更には...
『象と霊長類とイルカには共通点が見られます。社会性があり、お互い仲間を気遣うという特性を持っているのです。』と語っています。
知性の高い象には“思いやり”が備わっているということです。
びっくりしたのは、「象は空気が読める」ということです。
仲良くなった象は、入江先生が困らないように協力し、“間合いの取り方”を教えてくれるといいます。
「付き合う上での距離感」を保つことが象は上手にできる、空気を読めるということです。
もともと、象は匂いによって記憶を構築するようで、それも一度覚えた匂いは忘れないそうです。
そして、自己認知力が高く、学習能力もあるといいますから、「本当に象さんは凄いのです。」
まだまだ我々人間も他の生き物から学ぶことがたくさんあるのですね。
「空気が読める」かぁ。
あるカード会社の広報誌の中にあったコラムでしたが、強く目にとまったのでご紹介しました。