企業が必要とする人材にも進歩がうかがえます。
これまで多くの企業が必要としてきた、面接の準備、入社志願書や自己プロフィールの書き方に長けている「教科書型人材」。
しかし、現在必要とされている「クリエイティブさ」とは大分かけ離れています。
ある程度マニュアル化された仕事を淡々とこなす「教科書型人材」をクリエイティブさで評価することは難しい。
個人のクリエイティブな能力を評価するには、仕事のやり方や調整力にフォーカスすることが必要です。
与えられた「指示」内に収まってその枠を出ず、「言われたとおりに」やる人がいる一方で、仕事の枠を広げて、それまでの仕事のやり方に“ひとひねり”を加えた、変化に挑む人材こそ「真のクリエイティビティ」と言えます。
それはまさに「現在の『実務型人材』」在り方だと思います。